浴室ドアのメンテナンス

浴室ドアは消耗品?

浴室ドアは住宅サッシの中で、もっとも壊れやすいサッシになります。原因は開閉の頻度で、お風呂は基本的に毎日入るのでその都度部品の劣化やサッシ本体の歪みが影響します。
また、水回りとの事もあり水垢やカビなどがつきやすく、レール部分などにゴミがたまりやすくなり、そのまま使用すると開閉時にゴミや汚れが引っ掛かってサッシ本体の負担が大きい為と思われます。
こまめに掃除をしたり、扉を開閉する際に無理な開閉をしないことで、浴室サッシの寿命をのばす事ができます。開閉時に異音がしたり重さを感じるようであれば部品の交換などもおすすめいたします。

浴室下部レール

意外と知らない浴室折戸の排水溝清掃!

浴室折戸の種類でバリアフリータイプのシステムバス専用の下枠の掃除が定期的に必要になります。
メーカーによって構造は異なるのですが、下枠レールのカバーを外して排水溝を掃除しなければなりません。そのまま使用すると水が排水されずに汚れが溜まってしまい、イヤな匂いの原因になったり、ゴミや汚れなどでスムーズに開閉できなくなり壊れやすくなります。
浴室の折戸をリフォームする時は、アタッチメント枠・下枠排水対応三方枠にて取り替える事ができます。

XAAAA-H22-119-2_0008 (2)
XAAAA-H22-119-2_0008

*YKKAPドアリモカタログ参照

浴室ドアのリホーム方法

浴室ドア折戸のリホーム方法には、大きく分けて3つの方法があります。
1つ目は、ドア折戸のみを交換する方法です。同じタイプのドア折戸であれば、既存の枠をそのまま流用するため、その他の施工方法より安く済みます。

2つ目は、カバー工法です。既存の枠に新しい枠を取り付けて新しいドア折戸にします。折戸の場合、レールも新しくなりますので開閉もスムーズになります。
既存の枠に取付をするので、リホームには最も適した方法です。

3つ目は、ドアと枠を交換する方法です。既存の枠を撤去する際、タイルやユニットバスのパネルを切断する必要があります。補修の為の費用や時間が掛かり、あまりお勧めの方法ではありません。また、補修の時に防水処理を施すのですが、それでも漏水する可能性のリスクもあります。

ドアリモ浴室カバー工法

*YKKAPドアリモカタログ参照

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